トップページ > ツーリズムとは?

ツーリズムとは?

この鹿追でツーリズムへの取り組みが始まったのは、今から約20年前。まだこの町に国道がなかった時代。現在の274号線沿いで「大草原の小さな家」が小さなログハウス1棟だけで始まった頃でした。
町内の有志が農村景観を活かした鹿追ならではの資源を探ろうと「ファームイン研究会」をたちあげ、景観だけではなく「農家民宿」など新たな農村での過ごし方を考えていた頃でした。農業を主産業とするこの鹿追で、欧米のような農家民宿などを取り入れながら農業を観光に生かすことは出来ないのだろうか。試行錯誤の中から、「カントリーパパ」が生まれ、「藤田ファーム」「観光農園にしかみ」が次々と誕生していきます。
その一方で北海道での観光旅行はマスツーリズムと呼ばれる大型バスに乗りながら短時間で北海道を駆けめぐる大衆旅行が主流となっていました。その中で、まるで時代に逆行するかのようにファームイン研究会が中心となって鹿追での滞在のあり方、そして「ツーリズム」の本当の意義を考えるべくNPO法人北海道ツーリズム協会が発足し、農村資源を見直しながら本当の意味での豊かさを追求した「旅」のあり方をさまざまな角度から検証してきました。量から質へ、全から個へ。少しづつですが、旅の形も変わりはじめ、人々が旅に求める内容も変わり始め鹿追での観光のあり方も変わり始めました。そこでツーリズム協会ではグリーンツーリズムと呼ばれる「農」に関連した旅に加え、大雪山国立公園という最高のロケーションを活かしたアクティビティを融合し、鹿追ならではの豊かな滞在を考えています。

「個人の数だけ旅の形はある。」

そんなことを考えながら、農に基づいて「食」にこだわり、自然に基づいた「遊び」にこだわる。ゆっくりとした時間に身を任せながら、それぞれの人が自分なりの旅に出かける。そんな旅が提供できればと考えながら、この春ツーリズムガイドをオープンします。ここには本当の意味での「上質」で「豊かな」時間が存在します。みなさんも鹿追でとびっきりの贅沢を探してみてください。

2008.4月 NPO法人北海道ツーリズム協会