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しかおい町の紹介

日本一大きな国立公園「大雪山国立公園」の麓にある鹿追町。 人口約6,000人の小さな町では、人々が雄大な自然に抱かれながらゆっくりとした時間の中で暮らしています。
冬の間は高い晴天率を誇る十勝にあって、白く冠雪した雄大な大雪山系の山々や日高山脈の美しい稜線を間近に目にすることができます。近隣にはサホロスキー場や糠平スキー場などがあり、車で30分ほどでスキーやスノーボードがを気軽に楽しむ事ができ、スノーシューを履けば雪深い大雪の山々をトレッキングすることができます。

春の訪れとともに、福寿草があちらこちらで咲き始めると、鹿追の人たちは山菜採りの季節が到来したことを知ります。大自然の中で育まれた山わさびやぎょうじゃにんにく、わらびやこごみ、たらの芽などは賑やかに春の食卓を飾ります。そして北海道で最も高い位置にある自然湖の「然別湖」では、湖面の氷が少しずつ溶け始めコバルトブルーの湖面が顔を出し始めると動物たちが一斉に活動を始めます。町内に広がる11,500ヘクタールの畑では、じゃがいもや豆類、ビート、野菜などの作付け作業がはじまり、畑には整然とした畝(うね)が美しく見事に広がっていきます。そして18,000頭の乳牛たちは、毎日250,000リットルもの牛乳をつくりだして牛乳やチーズ、バターなどの恵を食卓に届けてくれるのです。
夏を迎えると、町内の随所が美しい花で埋め尽くされ、どこを歩いても、どの農家を回っても素晴らしい花々に出会うことができます。畑にはじゃがいもの花が美しく咲き乱れ、育成牧場では放牧された牛たちがのどかな風景をつくりだします。そして然別湖ではカヌーやトレッキング、マウンテンバイク、川ではフィッシングなどのアクティビティが最盛期を迎え、鹿追を訪れる人たちの多くの好奇心を満たしてくれるのです。また、町内のファームレストランでは屋外のテラスで新鮮な空気を感じながら、豊富な食材を生かした料理を堪能。食後にはレストランの広大な敷地の中でゆっくりとお腹を休ませることがきるのです。

大雪の山々が紅葉に染まり然別湖の湖面に紅や黄金色の木々たちが映りこむようになると、夏の間に湖で大きく成長したニジマスやサクラマス、そして然別湖の固有種であるミヤベイワナを釣ることのできる「然別湖秋の特別解禁」が始まります。大きく成長したニジマスたちは爆発的な加速力で、訪れた釣り人たちを魅了します。そして湖に流れ込むヤンベツ川ではミヤベイワナが遡上し、美しい婚姻色に染まった魚たちが透明な水の流れのなかで産卵する姿を見ることができます。
最盛期を過ぎた北岸野営場では、静寂の中でキャンプを満喫することができ、晴天の日は満点の星空が湖に映りこむ神秘的な光景を目にすることができるかもしれません。収穫の秋を迎えた畑では大型のコンバインやトラクターが忙しそうに農作物を畑から拾い上げ、採れたてのじゃがいもやとうもろこしが食卓に届きはじめ実りの秋を実感するのです。
国内では大雪山系にしか生息していないナキウサギたちが、愛くるしい姿で冬支度を始めると鹿追にも冬将軍が到来します。 凍結した然別湖で名物となった「然別コタン村」の建設が忙しくなる頃、オオワシがやってきて春までのつかの間を鹿追町で過ごすのです。そして、スキーやスノーボード、スノートレッキングなどで冬を楽しみながら、ゆっくりと春になるのを待っています。